自然循環型コミュニティを作ろうとしてる70haの土地は通称Snow Berg。
現在、70haのうち大半が森林、もしくは草原、そして一部がゴルフクラブに貸されていて、住まい用の家や家畜の小屋などはほんの一部に建てられているだけである。
森林や草原の使い道、ゴルフクラブとの契約について検討しつつ、主に建物類の改築改装、解体増築について所有者と建築家は話し合っている。
その際に役に立つのが模型。土地の起伏や実際の建物を模った模型である。
そこで、来る1週間、Jonasと2人で模型を作ることに。
土地の起伏については、詳細な標高が書かれた地図など情報源が無いため、実際に足を運んで自分たちの目で確かめたから作成した「大よそ」の等高線を元に作ることに。設計図がある建物は設計図を元に、それ以外の手作りや増築されたであろう部分は自分たちの判断からの「大よそ」を元に作る。
特に土地の起伏について「頭の中で立体的に考え、等高線を引く」というプロセスに多少苦戦した。「斜めになっている土地は斜めに線を引けば良い」と考えがちだが、実際には、標高差40cmの地点に線を引かなくてはならないのである。
また現地を目で見たり、設計図を見たり…といっただけでは情報が足りない場合は、の力を借りた。
ものさしに鉛筆、ダンボールにカッター、ボンドにピン…、細かい手作業をするのは久しぶりである。
Jonas and I had to make a model for the 70ha land called as Snow Berg. The land is mostly forests and fields today, and a part of the land is rent for a golf club. At only a small part of the land, there are buildings such as houses and burns. The architect and the land owner needed the model so that they can talk about how to change those buildings.