とある週末、中心地から数キロ離れたところにある森を歩いていた。
そのうち突如、不思議な白い建造物を発見!
「ん?」と思って中を覗き込むと…、「きゃー!!!」
なんと中には、陶器で作られた人間のモチーフが。更に足を進めると同様の白い建造物が幾つか見られた。
「何なんだろう…。」と少し気味の悪さを感じていると「10月末まで野外美術館を開催」といったニュアンスなことが書かれたポスターを目にした。期間限定で数々の芸術作品が野外に展示されているのである。
その後、白い建造物だけではなく、人間サイズの枯葉のオブジェクト、巨大な鳥小屋…といったユーモア溢れる作品があっちこっちに展示されていた。
また、白い衣装に実をまとった人々が創作ダンスの様なものを披露したりもしていた。
秋の色や香りに包まれた森。そこに人間の想像力や創造力が加わって…。好きな美術館の一つになった。