263:Freeという境遇(Being Free)

Jonasと話していた時、ふと大学を休学していた自分自身を思い出してしまった。

「休学して放浪していた私と今の私は似たような境遇なんじゃないか」とはたから見られるのかもしれない。「Freeで良いなぁ」と羨ましがられるのかもしれない。が、本人(私)にとっては「全く違う境遇」と感じてならない。

大学を休学していた頃は、確かに「自分探し」と名の「放浪」をしていた。ただ、「1年間の期限付き」、「1年後には帰る場所がある」、「帰った後は学生生活に戻る」と明確であった。

今は、「無期限」、「帰る(帰りたい)場所がない」、「放浪後(?)については未定」と全てが不明確。自信を持って人に合わせる顔はないし、将来に対して不安を感じてならないし…。

そんな境遇を察してか、ある日Jonasから「今、君がここにいる理由が原発のことだったなんて知らなかった。それなら、今の君はとても辛いんじゃないだろうか。突然、母国を離れることになるなんて。僕だったら、原発のことは不安だけど、母国に留まっていただろうな。それでも、今の君はいつも笑いながら話すから、とても強い人間なんだと思う。」と言われた。

正直、すべての「未定」を1人で抱え込んだり、処理したり、更にはそんな境遇の中でも今を楽しんだり…、っていうことが出来るほど私は器用だったり、強かったりするわけではない。

それでも、意地っ張りなのか、負けず嫌いなのか、いや、頭や心は泣いているけれども、せめて顔では笑っていたくて…、人前では笑っているのかもしれない。早く心の底から笑えるようになりたぃ…。

…ということで、本格的に何処かでの居住計画を立て始めます(>_<)」

I am free now, in a way; I have no plan, house or work that can strict me, but not really feeling happiness about my situation now. It has not been easy for me to go through this situation; not having an exact plan on the futures, not having a place to go back or feel comfortable going back. Jonas once said to me “you are a strong person who decided to leave the home country and now you are talking about your life story with a smile.” Well, to be honest, I often cry in my heart with my situation though…, but I try to have a smile on my face at least. In order to be able to small and feel happiness from the bottom of my heart soon, I will start making plans for my futures now.