家の修繕や農具の修理には、木を切る機械や釘を打つハンマーを使ったり、保管したりする作業場が必要である。
9ヶ月前に引っ越してきてから一度も整理したことがないという半屋外の作業場。木の破片や工具で散乱していた。そんな作業場の整理には丸2日を要した。
大きな機械や工具を移動させたり、保管するものと処分するものに分けたり、更には大きなバケツにまとめて保管されていた釘やネジを同じ長さ毎にまとめたり…。
そんな作業中に百年もしくはそれより前に作られたであろう金の指輪を発掘した。また、床の石ころの1つは数億年前、この地が海の下であったことを証明する生物の化石が見つかった。これだから古い家の片付けは面白い。