滞在先の夫妻は、音楽家である。
旦那さんは、13歳の頃からギターを始めて以来、音楽にはまっている。高校卒業後、音楽セラピーを学びにオランダへ行き、その後、ベルギーでヴァイオリン作りを学んだ。そして今は、南ドイツの音楽史について大学の研究に携わっていたり、ヴァイオリン職人としてヴァイオリンを作ったりして働いている。また、村で週一回、アフリカの楽器であるジャンベドラムを教えたりもしている。
また、奥さんは、約15年間ヴァイオリンを弾いていたという。しかし、数年間に弾き過ぎて肩や背中を悪くし、断念されたらしい。ただ、ここ最近、新たな楽器と出会い、子育ての合間(数分間!?)に練習をしている。
よく家の中では美しい歌声や口笛が鳴り響いており、心を豊かにしてくれる。