とある週は、新しい畑作りに挑戦。
雑草を抜いて、土を起こし、苗を植えつける…という作業。容易なように聞こえるかもしれないが、3m四方の土地の畑作りに丸1日を要した。
雑草を抜く作業は比較的早く終わった。ただ、どの土地柄にも厄介な雑草は付き物。刺付の雑草には要注意しなくてはならなかった。
ちなみにヨーロッパでは「刺に刺激されることによって血行が良くなるから体に良い」と考える人もいるらしく、実際にこの種の雑草に丸裸で体を浸からせる健康法もあるらしい…。
雑草抜きの次は土起こし。植物が育つ際に根が育ちやすい様に畑を耕すのである。ただ、この作業に半日を要した。原因は、至る所に埋められた石である。小さな直径10cm程のものから50cm以上のものまで…。
現在、芝生が広がる土地には30年ほど前まで大きな牛小屋が建てられていた。そのため、芝生を掘ると30cmの深さにも満たない内に小屋の下地用に使われていた石がゴロゴロと出てくるのである。
土起こしが一段落してから、ようやく苗の植え付け。今回は、晩夏、初秋に向けてのトマト、ズッキーニ、ネギ、カラーグリーンを植え付けた。苗付け後、毎朝水をあげていたことが効いているのか、ここまでは順調に育っている。