その136:Shooting Festival

周囲の村々の夏の恒例行事「Shooting Festival」。名前の通り、射撃を行うお祭りである。

お祭りは土曜の夜から始まる。村の集会場でライブミュージックが流れる中、ビールを飲んだり、踊ったり…、明け方まで続く。そして、日曜も昼過ぎから、同様にビールを飲んだり、踊ったり…、明け方まで続く。そして、月曜日。今度は朝8時からビールを飲む。そして9時になったら、村の男性は集会場から射撃場まで行進する。そこで、高さ20m程のところに設置された木製の鷹を狙って順に射撃し、最後の木片を落とした男性がKingとして賞される。

そんなShooting Festivalに足を運んでみた。

日曜の夜に行ったのだが、噂通り人々は明け方までビールと踊りを楽しんでいた。そして、月曜の朝8時には、村の男性が集まりビールを飲み、9時に行進が始まった。射撃によってKingが決まった後は、集会場へ戻り、またまたビールと踊りを夜まで楽しんでいた。実にノンストップで一日中ビールを飲むドイツ人。ビールの本場だと再認識させられました。