ちなみに牛の一日は…、食べて寝て、食べて寝て、食べて寝て…が主です。そんな中で1日に2回程(約12時間毎)に乳出し(乳絞り?)をします。
また、「食べる」と言っても、口にした食べ物は歯で噛んで、飲み込んで、お腹で処理されて、また口に戻ってきて、歯で噛んで、飲み込んで消化されるので、ほぼ一日中、口をもごもごさせています。
また「寝る」と言っても、正確には「横になる」と言う方が的確みたいです。というのも、牛は一日の中で約20分間しか眠らないらしいのです。つまり、大半が横になって体を休めているだけみたいです。
そんな食べて寝て、食べて寝て、食べて寝て…を繰り返しているうちに体内に乳は生産され、一日に数十リットルの乳が絞り出されるのです。