その176:牧場の風景(夕方)
朝とは一変した夕方の風景。
太陽が沈む瞬間。
太陽が沈んでからの数十分間。
闇が東側の刈り入れしたばかりの畑を包もうとしている。
空や大地の色の変化だけではなく、頬に当たる風が一気に冷たさを増したり、日中には気付かなかった鳥の鳴き声が耳に入ってくる。
また、牛たちも一頭、また一頭と小屋へ帰ってくる。
その姿は、まるで遊びつかれた人間の子供の様で、何とも愛らしい。
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