ちなみに、ではあるが、以前に滞在先の酪農家の牛が優秀賞を修めたCow Show。
その賞品が「牛の餌30キロ」ということが発覚した。
しかし、そこで問題が生じた。賞品の餌は有機栽培ではないのだ。
「オーガニック乳牛」として販売しているからには、賞品であろうと牛には与えられない。
そこで、餌30キロと同等額の他の賞品に変更してもらえるか、主催者と問い合わせをしている。
日本では、(というか何処の国でもなのかな)一時期、食品の偽装問題が頻繁に生じたことがあった。
そんな中、こうして正直な農家を目の前にするとホッと安心する。また、有機農業をしたり、正直でいることは、容易なことではないと消費者として理解し、支援することの必要性にも気付かされる。