出発前日。
といっても、出発前日の昼に各種チケットを手配したのだ!!!
お世話になっていた親戚に「明日、発ちます」と告げると、
「え?えええ???」という反応。
その日の夕食は、急遽、近くの親戚が集まって鍋をしてくれた。
ただ、(はたから見ると)何をやってもカワイイ1歳や2歳になる鳩子や甥っ子もいるので、あくまでも盛り上がるのは彼らの話題。私も、会話や食事よりも、一緒に遊ぶことに夢中になっていた。もとから“会の主役”は苦手なので…。
アンパンマンに夢中になる2人…。かわいい(>u<)
ここ最近、つくづく感じること…、
「やっぱり私が求めているのは家族なのかなぁ…。こうして、家族や好きな人と過ごす何気ない1コマ1コマをとても愛おしい。」…と。
って、私自身が弱くなっているだけなのかな…。1人で立つのがつらくて甘えているだけなのかな…。
ただ、家族に対して特別な思いを抱いているのは確かな気がする。
というのも、先日、甥っ子と一緒に本を読んでいたとき(若干2歳にしてひらがなやアルファベットが読める!…ようになってきている。)、3匹のクマの挿絵に指を差しながら「ぼく、ママ、パパ」と言っているのを聞いたとき、無性に涙が止まらなくなってしまった。事情があってパパと会えない日々が続いているのに、彼の中にしっかりパパという存在はいるのだ。
「きっと口には出さないけど、パパが(ママもだが)好きなんだろうな。会いたいんだろうな。」と思ったら、涙があふれ出てきてしまったのだ。
…って、解釈のし過ぎかな!?
ま、そんな感じで、出発前夜はごく普通に過ぎ去っていった。ただ、直前の準備に追われていて床に就いたのは午前4時。ただ、起きれないことへの不安からか、これから先への不安からか、寝たようで、寝ていないような感じであった。
まさか、こんな突然に出発の日が来るとは…